金子みすゞ「大漁」の朝焼け小焼けは
写真は2月に撮影した、朝焼けの写真です。
昨日の朝日新聞の記事、詩人金子みすゞさんの作品と生涯を伝える絵本が、アメリカで出版され、広がりつつあるという記事があった。
このブログの以前の記事で、たくさんの方からコメントをいただいた、「小焼け」をどのように訳しているのか興味があり内容をみると、
大漁という詩の、「朝焼け小焼けだ大漁だ」は、
At sunrise, glorious sunrise
it's big catch!
と訳されていた。
詩の本質を伝えるという意味で、素晴らしい訳だと思う。
主語がなく、「のよ」「ね」が末部につくだけで感情を表現できる日本語を、どう英語にするか難しかったと言う。
訳者は、サリーイトウさんと坪井美智子さん。「金子みすゞ童謡全集」JULA出版局
本は日本でも購入できるそうです。
当ブログの過去の記事→夕焼け小焼けの「小焼け」は
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コメント
「大漁」は、自然数の風景だ。
自然数は、[絵本][もろはのつるぎ]で・・・
投稿: 絵本のまち有田川 | 2020/01/20 07:14
時間軸の数直線は、『幻のマスキングテープ』に生る。
「かおすのくにのかたなかーど」から
令和2年5月23日~6月7日 の間だけ
射水市大島絵本館で
『HHNI眺望』で観る自然数の絵本あり。
有田川町電子書籍「もろはのつるぎ」
御講評をお願い致します。
投稿: 式神自然数 | 2020/06/03 04:22